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みなさん、こんにちは。iedemo graphyの三谷香織(@ka0__ri)です。 今回は、Instagramで問い合わせが殺到したZoom写真の撮影方法についてお伝えしたいと思います。Zoom撮影のロケーションは、基本的にモデルさんのお部屋になるので、部屋撮りのイメージが強いと思います。また、画質の悪さからZoomで撮影した写真だとすぐにわかると思います。どう撮影すれば、Zoom写真ってわからなくなるのか私なりにいろいろ試してみました。結果、工夫次第でZoom写真がアートに仕上がりることが判明しました。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

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目次

写真の解説

「Zoom撮影だとわからなかった」「どうやって撮影したの?」と問い合わせが殺到した3つの作品について解説していきます。モデルさんは準備するものはありません。カメラマン側がちょっとした小物を準備するだけでオッケー!どれも簡単に撮影を行うことができます。

キラキラカーテンを使って前ボケ撮影

こちらの写真は、一番問い合わせが多かった作品です。Zoom撮影が二回目で、試行錯誤状態でした。たまたま撮影小物として購入して一度も使っていなかったキラキラカーテン(ダイソーで購入)の存在を思い出し、使ってみました。これがなかなか使えます。パソコンの画面の前にキラキラカーテンを掛け、キラキラを前ボケにしてデジタル一眼レフで撮影。 光が反射してくれるので簡単にアートに仕上がります。キラキラカーテンでなくても、観葉植物やお花でも代用できると思います。

使用した小物:キラキラカーテン

キラキラカーテン

オーガンジーを使って撮影

パソコンの画面にオーガンジー(透け感のある生地)を無造作にかけ、デジタル一眼レフで撮影しました。Zoom撮影のマイナスポイントになるモアレ〈肉眼では見えない縞模様〉が写らないのでオススメの撮影方法です。オーガンジーは無造作に掛け、モデルさんには手で動きをつけてもらったほうが、よりアートに仕上がると思います。

使用した小物:オーガンジー

オーガンジー

レタッチの際に多重する

レタッチの際に多重することにより、アートな仕上がりに。今回は、クールな作品に仕上げたかったので、梱包材(プチプチ)と多重してみました。簡単にスマートフォンで多重したい場合は、「Pixir」というアプリがオススメ。ツールに「二重露光」があるので、そちらから写真を重ねることができます。

使用した小物:梱包材(プチプチ)

梱包材

最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。私の行っているアートに仕上げるZoom撮影方法をご紹介しました。今回は簡単な手順のみで、詳しい撮影方法を書きませんでした。理由は、私と同じように撮影をしても、人それぞれ感性が違うので仕上がりも様々だからです。現在は、リモート撮影を行っている方は少数だと思いますが、遠方のモデルさんとオンラインで簡単に撮影できるので、すごくオススメです。今までZoom撮影をしたことのない方もこれを機に、チャレンジしていただければ幸いです。

Kaori Mitani

photographer

iedemo graphy運営代表。関西を拠点にフリーのPhotographer / Designerとして活動中。Instagramでは、”写真で伝えたいコト”をコンセプトに撮った作品を発信している。

木鳩(kobato)

Model

金沢を拠点にus古着の販売員をしながら、ハンドメイドアクセサリーや小物の販売、衣装製作、作品撮り、着用モデル、MV出演などフリーで幅広く活動している。
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